第1回安心をつくるセキュリティ工事講座

皆さんこんにちは！
株式会社橋本電工、更新担当の中西です。

本日より新シリーズ「安心をつくるセキュリティ工事講座」をスタートします！
当社は大阪府東大阪市を拠点に、大阪府内のビル・マンション・工場・大型施設・役所・学校・病院・個人宅など、多種多様な現場で防犯カメラや各種センサーの設置、電気配線工事を手がけています。今回は第１回として「セキュリティ工事とは何か？橋本電工が目指す『安心な街づくり』の全体像」をテーマに、当社の取り組みとセキュリティ工事の意義を余すところなくご紹介します。

---

１．セキュリティ工事の必要性と社会的役割

昨今、犯罪の手口はますます巧妙化・多様化し、また自然災害や事故による二次被害リスクも増大しています。こうした脅威から人々の生命・財産を守るため、建物や街全体に「見守りの目」として防犯カメラやセンサーを配置し、電気配線工事によって確実に稼働させることが不可欠です。単なる「監視装置」ではなく、

• 犯罪抑止

• 事件・事故の早期発見

• 緊急時の迅速対応

• 遠隔監視による安心の提供

といった多面的な機能を果たし、人々が安心して暮らせる社会インフラを構築します。橋本電工はこの社会的使命を「国づくり」「街づくり」と捉え、確かな技術力と迅速・丁寧・安全な施工で貢献しています。

---

２．橋本電工が選ばれる３つの理由

1. 豊富な実績と高い技術力

東大阪市を拠点に、これまで数百件に及ぶビル・工場・病院・学校・個人宅などの現場で施工を実施。高所作業車による高所設置や、工場の複雑配線、役所の厳しい防災基準対応など、多様なニーズに応えてきた経験が強みです。

2. トータルサポート体制

防犯カメラやセンサー設置にとどまらず、

• 電源・LAN配線工事

• PoE（Power over Ethernet）対応システム構築

• 録画サーバー・モニタリングシステム設定

• 遠隔監視クラウド連携

• 定期点検・メンテナンス

までワンストップで対応。施工後も24時間365日のサポート窓口を設置し、緊急時のトラブルにも即対応します。

3. 安全第一の施工プロセス

当社は全社員・協力会社に対して定期的な安全教育を実施し、施工現場では必ずリスクアセスメントを行います。高所作業では安全帯やヘルメットを着用し、足場・昇降設備を適切に設置。電気工事では最新の法令・規格を遵守し、施工品質と作業者の安全を両立させています。

---

３．セキュリティ工事の基本的な流れ

1. 現地調査・ヒアリング
   立地・建物構造・利用目的・既存設備の有無を詳細に調査。犯罪リスクや災害リスクを分析し、最適な機器構成と設置箇所をプランニングします。

2. システム設計・見積り
   カメラ台数、センサー種別、配線経路、録画要件、遠隔監視機能などを設計。図面と明瞭なお見積りをご提出し、ご納得いただいてから施工に入ります。

3. 電気配線工事
   電源工事、LAN配線、PoE配線など、安全規格を遵守しつつ美観にも配慮。ケーブルラックやモールを用いて配線を整理し、機器設置後のメンテナンス性を高めます。

4. 機器設置・設定
   防犯カメラやセンサーを所定の位置に取り付け、角度調整、画質設定、アラーム条件のプログラミングを実施。試運転で動作を確認し、お客様に操作方法をご説明します。

5. 引き渡し・アフターフォロー
   操作マニュアルをお渡しし、担当者向けの運用トレーニングを実施。定期点検やソフトウェアアップデート、故障復旧まで一貫してサポートし、長期にわたる安心をお届けします。

---

４．「安心な街づくり」に向けた取り組み事例

• 商業ビルでの顔認証システム導入
  来館者の入退館を自動で管理し、不審者をリアルタイムに検知。警備員と連携した迅速対応体制を構築しました。

• 工場での振動センサー配備
  重要設備の異常振動を検知し、生産ライン停止リスクを低減。IoTプラットフォームと連携し、遠隔監視とデータ分析による予防保全を実現。

• 学校での避難誘導灯と防犯カメラ連動
  火災時の避難誘導灯と連動した防犯カメラ映像を校内モニターに自動表示。緊急時の状況把握と迅速な避難誘導をサポートしています。

---

次回予告

第２回では「防犯カメラ基礎編―種類・設置ポイント・映像品質の見極め方」をお届けします。
ドーム型・バレット型・PTZ型の特徴比較や、解像度・画角・録画方式の選び方、夜間撮影のコツなど、導入前に押さえておきたいポイントを詳しく解説します。防犯カメラ選定でお悩みの方は必見です！

---

株式会社橋本電工は、確かな技術力と迅速・丁寧・安全な施工で、皆さまの「安心」を守り続けます。シリーズを通じて、ぜひセキュリティ工事の知識を深め、街づくり・国づくりにお役立てください。
次回もお楽しみに！