皆さんこんにちは!
株式会社橋本電工、更新担当の中西です。
~やりがい~
いま防犯カメラは、単なる録画装置ではありません。検知→通知→検索→証跡→改善までをつなぐ“運用の仕組み”。
工事会社の価値も「配線できる」から一歩進み、ネットワーク・データ・サイバー・運用設計へと広がっています。ここでは、発注側のリアルなニーズと、現場で感じるやりがいを実務目線で整理します。
安全性:抑止・早期発見・証跡保全(事件/事故/コンプラ)。
運用性:誤検知抑制・検索1分・遠隔での一次対応。
可用性:録画欠損ゼロ、停電/機器故障への冗長化。
サイバー/プライバシー:初期設定の強化、マスキング、ログ管理。
LCC:機器+工事+通信+保守の総額最適化。
高解像×WDRで人物/車両の識別、保存30〜90日。
多拠点の一元管理、障害の遠隔ヘルス監視。
プライバシー対応(録画範囲・標識・マスク)。
万引・不正の抑止、レジ周りのエビデンス性。
アラートの実効性(誰に、どう通知、いつ対応)。
設置の美観と夜間のフルカラー/IR。
入退ゲート×車番(LPR)、ライン停止の原因追跡。
屋外耐環境(塩害・粉塵・温度)、落雷/サージ対策。
**ネットワーク分離(VLAN/ACL)**と監査証跡。
生活導線の死角解消、共有部の長期保存。
近隣配慮(プライバシー・騒音・景観)。
VSaaS/クラウドでの省人運用。
画角・画質:目的別にpx/mを定義(人物識別150〜250px/m目安)。
照明・逆光:WDR、IRの反射チェック、低照度“フルカラー”。
電源/通信:PoE余力30%、802.3at/bt、UPS/冗長電源。
録画:H.265/スマートコーデック、動体時高画質、保存日数の台帳化。
AI/検知:侵入・徘徊・人数・LPR、誤検知率を設計で下げる。
サイバー:初期PW変更・不要ポート閉鎖・時刻同期・FW更新計画。
現調の精度:FOV・照度・死角・配管ルートを写真/図面で可視化。
配線・防水の美しさ:端末処理・結露/浸水対策・屋外等級(IP/IK)。
ネットワーク設計:VLAN/PoE/帯域/保存の根拠ある計算。
初期設定のセキュリティ:アカウント/ログ/ポリシーを運用台本に落とす。
遠隔保守:ヘルス監視・アラート運用・月次レポートの標準化。
LCC提案:同軸再利用 or IP化、クラウド/オンプレ比較、費用対効果を数値で提示。
設計/プリセールス:1台で二役を担う画角の当て込み、既存資産を活かす最適解を描けた瞬間。
施工:高所・狭所を安全にこなし、雨風の後もトラブルゼロで動き続ける納まりの達成感。
ネットワーク/設定:誤検知が激減し、検索1分で映像が出る設計が現場に効く手応え。
保守:障害前に兆候を拾い止めない運用を実現、安心の声が直接返ってくる喜び。
PM/営業:価格以外で選ばれる提案をつくり、再発注・紹介につながる誇り。
ヒアリング(要件)
目的(抑止/検知/証跡/業務改善)・対象(人物/車番/人数)。
保存日数・検索頻度・誰が見るか・通知先と時間帯。
既存配線(同軸/UTP/光)、電源、雷・塩害・粉塵リスク。
プライバシー範囲・標識・モザイク方針、クラウド可否。
配置/設計
目的別px/m、逆光・IR反射の事前テスト。
PoE余裕・VLAN/ACL・帯域/保存計算・UPS/冗長。
架台強度・防水シール・ドレン・結露対策。
運用/引渡し
初期設定手順書(PW/ログ/時刻/更新)・役割別権限。
アラートのエスカレーション表、月次レポート項目。
写真台帳・配置図・配線系統・復旧手順・SLA。
Good(基本):4MP固定+NVR、H.265、保存30日、最低限の遠隔閲覧。
Better(運用DX):エッジAI(侵入/人数/徘徊)、VLAN/PoE冗長、遠隔ヘルス監視、週次レポート。
Best(多拠点/高信頼):マルチセンサー+PTZ、クラウド管理(VSaaS)、LPR/混雑分析、サイバー運用基準とSLA込み。
→ 各プランに検知率/誤検知率・検索時間・LCCの期待値を添えると意思決定が速い。
可用性:録画欠損率、機器稼働率、通知到達率。
検知品質:検知率・誤検知率・一次対応までの平均時間。
運用:検索所要時間、月次レポート提出率、復旧リードタイム。
経済:LCC、通信/保守費、電力原単位(kWh/台)。
安全/コンプラ:初期設定遵守率、パッチ適用率、プライバシー監査適合。
PoE容量不足 → 余裕30%で設計、発熱・距離も考慮。
IR白飛び・反射 → 角度・照明再配置、低照度フルカラー検討。
保存不足 → H.265/スマート録画+日数と解像度の再配分。
サイバー弱設定 → 初期PW変更・不要ポート閉鎖・ログ保存・時刻同期。
浸水/結露 → グランドリング・パッキン・ドレン・ケーブルグランドの適正施工。
プライバシー不備 → マスキング・標識・運用台本を先に合意。
録る→活かす→守りながら拡張できる設計・施工・運用が、発注者のニーズ。
それをデータと再現性で満たすほど、現場には**「止めずに、役立つ映像を出し切った」**という手応えが積み上がります。
防犯カメラ・セキュリティ工事は、電気×ネットワーク×運用DXで“安心”を形にする仕事です。
皆さんこんにちは!
株式会社橋本電工、更新担当の中西です。
~変遷~
防犯カメラは「映す」装置から、“気づく・知らせる・役立てる”運用の仕組みへ。
工事会社の仕事も、配線・架台だけでなくネットワーク・データ・サイバーまで広がりました。
ここでは、現場目線で技術・ニーズ・工事の勘所の変遷をまとめます。
同軸+VTR/タイムラプス、マトリクス切替で監視室に表示。
目的は抑止と事後検証。設計は視野角・焦点距離・照度が中心。
工事の勘所:同軸端末処理、電源分離、ハウジング・ブラケットの耐候・防錆。
DVR+H.264で長時間録画・日付検索が容易に。
メガピクセルの登場、遠隔モニタ(PC/携帯)普及。
工事の勘所:同軸を活かしてDVRに更新、外部接点で警報連携。
**PoE(802.3af/at)**で配線がシンプルに。4MP〜4K、WDR・IRで逆光/夜間に強く。
ONVIFでメーカー混在が容易、VMSで多拠点統合。
**アナログHD(AHD/TVI/CVI)**も台頭し、既存同軸を活かした高解像度化が進む。
工事の勘所:Cat5e/6&光、スイッチ選定、帯域・保存日数の計算(H.264/H.265)。
エッジAI解析(人物/車両検知、侵入・徘徊、置き去り、混雑、LPR/ALPR)。
クラウド管理・VSaaS:現地はエッジ録画+クラウド設定/ヘルス監視が主流に。
サイバー・プライバシー:強固な初期設定、証跡、プライバシーマスキング・録画範囲の合意。
省エネ・小型化:低照度“フルカラー”、サーマル/レーダーとのセンサー融合。
工事の勘所:VLAN/PoE+(802.3bt)/冗長電源、遠隔保守、ファーム運用。
| 時代 | 主目的 | ニーズの要点 |
|---|---|---|
| アナログ | 記録・抑止 | 低コスト・長時間録画・見通し設置 |
| DVR期 | 検索性 | 事件時の時刻・場所特定、保存日数 |
| IP/VMS期 | 可視化・多拠点 | 高解像度・PoE・統合監視、アラート連携 |
| AI/クラウド期 | “気づき”と運用DX | 誤検知抑制、レポート、リモート保守、サイバー&プライバシー適合 |
いまは「検知品質×運用のしやすさ×守れる設計」が選定軸。
現調:FOV/ピクセル密度(px/m)、照度、逆光・IR反射、死角。
設計:PoE予備、VLAN、保存計画(H.265/ビットレート×日数)、ライザ・架設の強度。
施工:端末処理・接地・サージ・パッキン・結露対策、屋外等級(IP66/IK10)。
初期設定:強制パスワード変更、時刻同期、更新計画、プライバシーマスク。
保守:SLA、遠隔ヘルスチェック、ファーム配信、年次清掃・再調整。
設計:1台で2役の画角や、AIの検知範囲がピタリとハマった時の快感。
施工:高所・狭所でケーブル取り回しが美しく納まり、雨風の後も安定稼働する手応え。
ネットワーク/設定:アラートが誤検知少なく正しく届く、検索1分で映像が出る設計の達成感。
保守:障害前に異常を拾い止めない運用を実現、顧客からの「安心できた」の言葉。
営業/PM:**LCC(機器+保守+通信)**で納得をつくり、価格以外で選ばれる提案の醍醐味。
設計前ヒアリング
何を検知/記録したい?(人物識別・車番・人数・侵入)
保存日数・検索頻度、夜間照明の有無、プライバシー配慮範囲
既存配線(同軸/UTP/光)と再利用可否、上位システムとの連携
配置・仕様
カメラごとのpx/m目標(人物識別なら≥150〜250px/m目安)
逆光/WDR、IRの反射物(白壁・看板)チェック
PoE電源余裕30%、スイッチ冗長、落雷・サージ対策
録画・ネットワーク
H.265/可変ビットレート、動体時高画質、スマートコーデック
VLAN/ACL、装置の初期パス変更・不要ポート閉鎖
通知運用(誰に・いつ・どうやって)とエスカレーション
Good(基本):4MP固定+NVR、H.265、保存14–30日、最低限のリモート閲覧。
Better(運用DX):エッジAI(侵入/徘徊/人数)、PoE冗長・VLAN、遠隔ヘルス監視、運用レポート。
Best(多拠点・高信頼):マルチセンサー+PTZ、クラウド管理、LPR/混雑分析、サイバー運用基準とSLA付き。
→ それぞれ検知率・誤検知率・検索時間・LCCの期待値を添えると比較しやすい。
可用性:録画欠損率、機器稼働率、通知到達率
検知:検知率・誤検知率、一次対応までの平均時間
運用:検索に要する平均時間、月次レポート提出率
経済:LCC、通信・保守費、電力原単位(kWh/台)
センサー融合:カメラ×レーダー/サーマル/音響で天候・夜間でも安定検知。
プライバシー保護:オンデバイス匿名化・自動マスキング・最小保存主義。
ゼロタッチ運用:クラウドで一括設定・一括更新、AIで障害予兆。
グリーンIT:省電力SoC、録画のイベント最適化、機器の長寿命化。
標準とセキュアサプライ:相互接続と供給リスク対策の両立。
同軸→IP→AI/クラウドの進化で、価値は**“録る”から“活かす”**へ。
工事会社は、電気×ネットワーク×セキュリティの総合力で
**「見たいものが、必要なときに、迷わず出てくる」**環境を再現する。
その再現性こそが、選ばれる理由であり、やりがいの源泉です。🔒✨