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第3回安心をつくるセキュリティ工事講座

皆さんこんにちは!


株式会社橋本電工、更新担当の中西です。

 

 

 

【第3回】センサー&アラーム編

―人感・振動・赤外線センサーの特徴と最適配置を徹底解説

今回は、セキュリティ工事に欠かせない**「センサーとアラーム」**について一般的な市場での動向を基に詳しく解説します。

「何かが起こったときに音が鳴る」だけがセンサーではありません。**侵入・振動・熱・煙・開閉・温度変化など、さまざまな異常を“即座に検知”し、“自動で通知・警報する”**ために、用途に応じたセンサーを正しく選び、最適な位置に配置することが重要です。


◆ センサーの種類とその基本原理

 

✅ 1. 人感センサー(パッシブ赤外線センサー)

  • 仕組み:人体から発せられる赤外線の動きを感知

  • 用途:玄関・室内・倉庫・トイレなどへの不審者侵入の検知

  • ポイント:風や日光、ペットに誤反応することもあるため、遮蔽や感度調整が重要

 

✅ 2. 振動センサー(ショックセンサー)

  • 仕組み:ドアや窓への物理的な振動や衝撃を感知

  • 用途:窓ガラス・金庫・ドアなどへのこじ開け・破壊行為の検出

  • ポイント感度の設定がポイント。日常使用の揺れとの区別が必要

 

✅ 3. 赤外線センサー(アクティブタイプ)

  • 仕組み:赤外線を投受光し、その間を遮断する物体の通過を検知

  • 用途:敷地の境界、フェンス、屋外施設などの侵入防止

  • ポイント:誤検出を防ぐため、設置角度・高さ・距離の調整が必須

 

✅ 4. 煙・熱センサー(火災検知器)

  • 仕組み:煙や高温を感知して警報

  • 用途:事務所・飲食店・工場などの火災予防

  • ポイント調理エリアや湿気の多い場所では誤作動防止型を選ぶこと


◆ アラームとクラウド通知の連携

 

現代のセキュリティでは、**センサーだけで終わらない“通知の連動”**が常識です。

  • アラーム連携:異常を検知するとサイレンやフラッシュライトで威嚇

  • スマホ通知:Wi-FiやLTEモジュールを搭載した制御盤で、即座にスマートフォンに通知

  • クラウド連携:センサー履歴や警報ログをクラウドに蓄積。履歴確認・分析・遠隔制御も可能

 

センサーとアラームが**「検知→通知→行動」**というセキュリティの流れを作るカギとなります。


◆ センサー配置のベストプラクティス

 

エリア おすすめセンサー 設置のポイント
敷地境界 赤外線ビームセンサー フェンス上に水平設置。高さと間隔を最適化
建物出入口 人感センサー、マグネット 出入り口の内側上部。外光の影響を避ける
窓・ガラス 振動センサー 窓枠の中央付近。感度調整で誤作動防止
サーバールーム等 温度・煙センサー 吸気口付近や上部へ設置

【まとめ】

 

センサー選びは、用途・環境・設置場所に合わせた“戦略的な配置”が命です。
そしてアラームとの連携やクラウド通知まで含めた運用を構築すれば、より高い安心感と即応性が得られます。

次回は、「監視カメラの選び方と運用のコツ」をお届けします。

 

 

株式会社橋本電工は、確かな技術力と迅速・丁寧・安全な施工で、皆さまの「安心」を守り続けます。

シリーズを通じて、ぜひセキュリティ工事の知識を深め、街づくり・国づくりにお役立てください。


次回もお楽しみに!

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